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目線を上げよう。きっと大丈夫だと思えるから。

イトウカヌレです。
先日、精神的に不安定な時期にいる息子についての記事「ガルガル…!息子のゴジラ期は、わたしもゴジラになってしまう」を書いたのですが、昨日、思い切ってコグマ(息子の愛称)をお休みさせて2人で思いっきり遊んで来ましたー!

朝ごはんを食べたら早速ストライダーを持って繰り出し、誰もいない広々とした公園で、走る走る!

寒さもへっちゃら!風を切るよ!

合間にはホカホカのコーンスープでかんぱーい!!

やっぱ冬はこれよ。

ストライダーでビュンビュン走る息子を追いかけてダッシュしたり、一緒にブランコに乗ったり、お散歩に来たわんちゃんと戯れたり…ものすごく寒かったけれど、とっても楽しい時間。

途中からはお日様がさんさんとふり注ぐベンチに座ってコグマを眺めつつぼんやりしていたのですが、その瞬間ものすごく幸せな気持ちに…

「あー…わたしはずっと、こんな人生を送りたかったんだなあ」

穏やかで、ポカポカしていて、何にも脅かされず、今この瞬間は何も心配なことがない。自由な時間。数年前まで漠然と望んでいた未来に、実はもう来ていた。そうか、もうあの頃とは違うんだ。

コグマのことで色々と悩む毎日だけど、こうして落ち着いて考えてみたら、なんだ、うまく行ってるやんか。何も心配しなくても良かったじゃないか。

この葉っぱたちだけ、木にとどまって色づいていた。

日々の生活に追われていると、目の前のイライラや、こなさないといけない諸々のこと、明日の献立、時間通りに生活すること、今日買い出しに行かないといけないリスト、いつまでにこれをやらなきゃ!というタスク…そういうものだけに目が行きがちです。

「もー!!なんで毎日毎日こうなんだー!!」と噴火しそうになるけれど、ふと目線を上げて客観的に眺めてみると、あれ?実は意外と大丈夫じゃないか…?と気づく。

2人でのびのびと過ごしている時のコグマは、こんなに良い顔をするんだな。最近不機嫌な顔を見ることばっかりで、忘れちゃってたな。この子は、とってもよく笑う子だった。

昨日の公園での一瞬に、ここ最近すっかり忘れていたことを思い出させてもらいました。

…と、良い感じで終えたいところだけども…!!

今朝起きると…やっぱり、まあーーもうーーー超不機嫌なわけです。

保育園行きたくない(´ι_` )

なんでコグマがトイレに行ってるってわかってるのにリビングのドア閉めるの!(;´༎ຶД༎ຶ`)

知らんがな!あんたこれまでそんなこと言ってきたことないやん!んあー!

とまあ…相変わらずなんですけれど。

でも昨日のあの瞬間は本当にしあわせで、目の前では荒れ狂っている息子がいるけど、長い目で見たら大したことじゃないだろうなと。

2人でのお休みdayは、良い機会になりました。

これからもわたしは息子に振り回されて一緒にガルガル!!しちゃうと思いますが、たまに2人でお休みする日を作りつつ、残り少ない未就学児の時間を大切に過ごしたいです。

✳︎今日のひとこと✳︎
園ではよく「小学校に上がったらもっと色々ありますから…」と言われるけど、そんなん、行ってみないとわからへんしね。

その目線で見ると、周りの子たちより敏感な息子は「どうにかすべし」対象なのかもだけど、わたし自身がHSPで超敏感気質なので、息子の悩みは「わかるわかる」の連続。

これってどうにかしようとしてどうかなるもんでもない。気質だから。世界とのうまい付き合い方をコツコツ身につけるのみ。わたしの役目は、それを伝えることだと思ってます。

(ひとことコーナーやのにめっちゃ語るやん!笑)

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