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「お金が入ってくるルートは、どこからでも良い!」と気づいたのは、朝の洗面所でした。

お金は巡るもの

今朝、洗面所で気づいたこと。

「あ!!お金の入ってくるルートはどこからでも良いんやな!?」

わたしはずっとお金が入ってくるルート(つまり収入)は、

①自分の労働による稼ぎ
②旦那さんの労働による稼ぎ

この二本柱のみ!!とずっと思い込んでいた。

それゆえ、自分の収入がないor稼ぎが超少ないと、めちゃくちゃ凹んでしまい、そこからメンタルの調子を崩すことがものすごーーく多い。

だって自分と旦那さんの労働収入しかお金が我が家にやってくるルートはない!!と思い込んでいるから、自分に十分な収入がないと絶望してしまうのだ。

昨日の記事は、ここ最近のメンタル不調について書いたのだけど、「あーーーこのままわたしが稼げないとうちの家計がやばい」というお金にまつわる心配が顔を出したのも原因の一つだった。

いつも大体、そこから色々と調子を崩している気がする。

✳︎

「お金がやってくるルート」と考えた時に、まず思いつくのはもちろん「労働」だと思う。

自分の労働による収入、家族やパートナーの労働による収入。普通は多分そう。

でもここで「ハっ!!」とした。
その普通をまず疑う必要があるんじゃ??と。

普段ちょこちょこ読みにいく、とあるブログ。そのブロガーさんは超お金持ち。

ガツガツ働いていないのに、エルメスに通いまくり、「ちょっと家を買ってくるー」と分譲マンションをポン!と契約したり、わたしには全くわからない世界を生きている。なのに全然嫌味がなくって、ついつい読んじゃう(笑)

実家が会社経営をしていてとっても裕福で、自身は役員として報酬を得ているそう。そして旦那さんも事業に成功していて、「何が欲しいの?なんでも買ってあげるよー」とブランド物も洋服もエルメスもバンバン買ってもらっている。わお。

そう、これがこの人の「普通」であり「当たり前」。

「わたしはお金だけは困ってない。お金だけはたくさんあるからねー!!」というメンタルバリバリに生きているし、実際にブログでも堂々と書いてらっしゃる。

こういう人は「普通はわたしの稼ぎかパートナーの労働でしかお金は入ってこない」なんて全然思っていない。

てことは、普通なんて、無いようなもんだ。

わたしが長年持ち続けているのは、ガチガチの固定概念みたいなものであって、別の人からすれば「え?ナニソレー??」なのだわ。

そのガチガチな思いの根底には「わたしにはお金が稼げない」「いつもお金に悩まされる」というコンプレックスがある。もしかしたら、1番長く握りしめているかもしれない。

(あらゆる出来事や経験があってそうなってしまったのだけど、語り出すと長くなるので今日は割愛します)

先ほどのブロガーさんのように、生まれた時から裕福で、結婚相手も裕福だったら、お金に対してのコンプレックスなんて持つはずないよねー!!と思いがちだけど、実はそうじゃない。

同じように裕福でお金に困らない生活をしていても、それに対して罪悪感を持っていたり、楽してお金を得るなんて…と感じている人もいると思う。

結局は、その人が、どう世界を見ているか。
疑いを持っていないかどうか。

昨日1枚200円のスクラッチを2枚気まぐれに買ってみたのだけど、1枚が末等に当たって200円返ってきた。

こんな風に、どこからお金が入ってくるかは、いろんなルートがある。

200円が、2000円、20,000円、200万、2000万、2億…と変わるだけで。実はそんなに大げさなことじゃないんだと思う。

①そのルートがあるってことに気づいて
②そうだ、あるんだな!と納得してて
③それに対して疑いを持ってなくて
④受け取ることができる

↑これだけな気がする。

ここに罪悪感があると、まず「自分で稼いだお金しか入ってきちゃダメ!」と思ってしまうか、お金を稼ぐという行為自体にNGを出しちゃったり。

宝くじなどで大金が入ってくる機会が来ても「そんなそんなわたしなんかにもったいのうございます」と受け取れないかも。

お金持ち自体に汚いイメージを持っちゃってる場合は、自分からお金を遠ざけようとするだろうし。

(見事に自分自身が、こういう考えをずっと持ってきた)

自分が「当たり前」と思っていることは、実は常に実現してる。

わたしは旦那さんのお給料が毎月入ってくるのは当たり前だと思っているから、毎月入って来ている。ありがとうクマさん。

「それは当たり前のことじゃない!そんな簡単に言うな!」ともしも思った人がいるとしたら、それがあなたが当たり前だと思い込んでいること。

だから裕福なブロガーのあの人は、「これがわたしの当たり前」と思っているから、ずっと裕福。

お金に対して「労働以外から得てはならぬ」と頑なに思っているわたしには、そんな現実がずっと続いてきた。

お金がくるルートって、手段だけじゃないってことだね。労働は手段。

株の配当金、宝くじ、相続、懸賞に当たる、投資、家賃収入、広告収入などなど、不労所得と呼ばれるものが思いつくだけでこんなにある。きっとわたしが思いつくことすらないお金のルートもあるだろう。

そんなのはお金が入ってくると言わない!自分たちで稼いだお金以外認めない!!と頑なに思っていたら、なかなか労働以外のお金を手に入れることは難しいよね。

つまり、今朝これに気づくまでのわたしのことなんですけど…!!

こう書きながらも、胸のあたりがズキズキするもん。

そんなことダメだ。人としてダメだ。楽してお金を得るなんて悪人がすることだ。周りの人からどう思われるか…

こんな言葉たちが、脳内に響いています…

わたしは自分がガッツリ稼いでいる!というイメージは正直あまり浮かばないのだけど(これまで転職ばかりしてきて収入が安定したことない…などコンプレックスが足を引っ張っている部分もある)、

「わーーい!!お金がたくさんやって来てる♡♡」

という状況や光景は想像できるなあって気づいた。

そして、その手段やルートはどこからでもOK!(人様に迷惑をかけないなら)と心から思えたら、本当にそうなると思う。

お金へのコンプレックス…というか劣等感は長年の重たい荷物のようです。

他の人がみんな豊かでお金に困っていないように見えたり、自分は本当にダメだなあ…って勝手に落ち込んだり。

でもこうして屋根のある部屋でブログを書けることも、この後昼ごはんを食べられることも、普段の生活全てが実は当たり前じゃないんですよね。

当たり前だ〜と思っていることを疑ってみることも大事だし(固定概念に気づく)、こんな風に、「当たり前は当たり前じゃない」と振り返ることも大事だし。

矛盾しているようで、どっちも大切ですね。

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