おととい頑張りすぎて、昨日は全く使い物にならなかった燃費の悪い人間。イトウカヌレです。
元気な日は「ヒャッハー!」とめいいっぱい動き回り、エネルギーを使い切って、翌日ダウンする…そんなことを、もう何回も繰り返しています。
本当に、エネルギーの配分が下手くそです。
この画像は、さっきまで色々と書き出していた日記の一部。
エネルギーあるだけ使ってーー!
次の日しぬ。
燃費が悪いねん!!ww
文末にセルフツッコミ入れちゃってます。末尾につけた「ww」は、「燃費が悪いねん!」で終わると自分をめっちゃ責めているように感じたので、後から書き足しました(笑)
例えるなら、満タンに入れたガソリンをすぐに使い果たし、次の日はもうガス欠…という感じ。
元々、今日めっちゃ元気ーー!!みたいな日の方が少ないので、元気に動けるモードだとついつい、あれも!これも!と欲張って片付けてしまいます。
出産後こうなったのかな?と振り返ってみたのですが、20代の頃は多少エネルギーが不足していても若さと体力で乗り切っていたような…?
でもあの頃は実家暮らし、結婚後は夫婦2人暮らしだったので、しんどい日は帰宅後何もしなくても、どうにかなってました。そうやってコツコツ体力を温存してたんでしょう。
実家ではご飯が出てくるし(なんてありがいことなんだ!)、旦那さんと2人なら毎日テイクアウトでも、外食でも、まあいっか〜!(夜中にファミレスで食べたりしてました)
子どもが生まれてからはそうも言っていられず、ご飯は自分が作るか買うかしないと出てこないし、夜中にファミレスに行くわけにもいかない。
家事もやってしまわないと次の日が大変すぎるから、「今日はしんどいから何もしない!いますぐ寝る!」というのも難しくなりました。子どものお世話に休みはないし…
コツコツと体力を温存できていた20代とは、全然ちがう毎日。
だからこそエネルギーを使い切らず、温存できる日はして、次の日に備えたいのに〜!一気にいってしまうんですよね😂頑張りすぎちゃう。
以前「元気ですごく動ける!という日ほど、8割程度でとどめておいた方が良いですよ」というのを読んだことがあって。
元気な日の8割って、きっとしんどい日にフルパワーでこなした量より多いです。だから全部使い切るほど動き回る=自分では気づいていないけど、かなりオーバーワーク。
そう、元気いっぱいの日って、自分がオーバーワークだと気づかないんですよね。次の日起きてわかる。「あ、やってもうた…」って。
わたしにとって、動ける日にあえてブレーキをかけるのは、結構難しいことです。普段から超元気!なわけではないから、余計に。
母も似たところがあって、周りが心配するほどアクティブに動き回っていたと思ったら、身体を壊して病院に通う…というのを長年繰り返しています。病院通いになるあたり、わたしよりだいぶ重症ですが、さすが親子。
元気な日に動きまわりすぎる根底には、自信の無さや、脅迫観念、罪悪感などが隠れている気もします。
「ちゃんとこなしておかないと!」
「動ける日にやっておかないと、また寝込む」
「いつも人よりアクティブに動けないんだから、今日は人並みにできる日だ!やらなきゃ!」
20代の頃も、疲れからの病欠で会社をお休みする日が周りより多く、よく注意をされていて。
人よりも丈夫じゃない、人よりも疲れやすい、バテやすい、頑張れないわたしはダメやなあ…としょっちゅう自分を責めていたことを思い出しました。
38歳になった今も、同じような気持ちを抱えています。人より劣っているから、できる時にいっぱいやらなきゃ!という思いがずっとある。
周りの人が疲れて仕事を休んだり、ゆっくりしていても何も思わないのに(むしろ、もっとゆっくりしな!と休むことを勧める)、いざ自分となるとそれが許せない。いつも頑張ってないと!って思ってしまう。
きっと休んでいる時も神経は休んでいなかったですね、この感じは…!!だからエネルギーもなかなか溜まらない。休めてないから。
今のわたしに必要なのは、割り切ることかもしれません。
超元気な日も、動きすぎない!(それを許す!)
しんどい日は、休め!(それを許す!)
休む時は、罪悪感を捨てて、本気で休め!(それを許す!)
罪悪感を持たずにしっかり休むことができれば、回復度合いもかなり変わる気がします。
(今は、夜寝ている時もいつも緊張している感じ…食いしばり、変な夢、そして起きた瞬間から何かを心配している…)
そして割り切るために、これまで長年抱えてきた思いを手放していいんだよと言ってあげたい。
人それぞれ持って生まれた体力やエネルギー量はちがう。頑張れない時だってそりゃある。
そもそも何でそんなにいつも「頑張らなきゃ」って思ってるの?そうしないとダメな奴だと、また誰かに責められると思ってる?
もう大丈夫だよ。
誰も責めてこないよ。
責めているのは、いつもわたしだよ。
わたしがわたしに言い続けてるの。ごめんね。
もっと頑張りなさい!って昔はよく言われていたから、それをずっと持ち続けちゃってて。
もう十分やってるよ。大丈夫だよ。
とにかく今夜からは、ゆっくり寝よう。
わたしがゆっくり生きたって、多少手を抜いたって、世界は終わったりしないんだから。
大丈夫、だいじょうぶ。
30代に入ってから、自分が長年抱えていた生きづらさみたいなものをどうにかしたくって、色々と本を読んだりセミナーへ足を運んだりしました。
その頃よりは圧倒的に楽な人生を送っているのですが、こうして深く掘っていくと、まだまだ抱えているものがあるんだなあと気づきます。
きっかけは「エネルギーの使い方が下手なんじゃ!」という小さなことからだったけど、実は裏には色々と隠れてたりする。
その探っていく過程が嫌いじゃないです。本来の自分を思い出して、戻っていくような感覚。
たまたまそれを表現するツールが、わたしは「書くこと」だったんだなと思っています。